主婦がママさんエンジニア(SE)に転職すべきこれだけの理由

こんばんは。システムエンジニアが不足していますね。早くエンジニア数を増やして、競争力アップにより、切磋琢磨できる環境を構築し、エンジニアの質を上げて、最終的にはエンジニアの給与を上げたいと思っている僕です。今まで人がやっていた業務をシステムに置き換えるだけで企業は大幅なコストカットと業務の質向上が期待できます。

そのためにはシステムエンジニアがどんどん増えてほしいと思っています。今回は今、増えつつあるママさんエンジニアについて書きたいと思います。

周りにママさんエンジニアってどれぐらいいると思いますかね?僕の周りにはママさんエンジニアがちょくちょく増えていて、採用面談に来てくれるママさんエンジニア希望者も良く見ます。

個人的にですが、主婦をされている方は決まった短い時間の中で家事・育児をやり遂げる習慣があるので、効率的に動ける方が多い気がします。極論言えば仕事は先延ばしにできますが、家事・育児は先延ばしできないので、主婦は緻密な計画のもと、日々動いているのだなあと思います。
家事・育児が生産性を高める訓練になっていると思います。

そのような理由から主婦の方は仕事ができる方がとても多い。

と僕は思います。

だからこそ主婦にはシステムエンジニアになってほしいと切に願っています。
と僕は日々考えていますが、

「システムエンジニアになりたくてもなれない」

と思っている主婦が多いのも事実です。
家事や育児をしながらエンジニアになんかなれないと感じているかもしれません。
しかし、実際に現場ではママさんエンジニアが増え始めているのです。
主婦にとってシステムエンジニアは最適な職業です。

主婦は時間的・場所的な制約がつきもの

主婦には時間的・場所的な制約が多いのは僕も十分承知しています。
まず時間的な制約と言う意味では残業ができないということ。主婦は家事や育児が最優先だと思いますので、夕飯の準備やお子さんの送り迎えができないのは致命的です。そのため、

「夕方17時には帰りたい」

「残業はできない」

などはもちろん、絶対条件としてお持ちだと思います。

また場所的な制約もありますね。具体的には転勤ができないということ。旦那さんのご都合があるため、主婦の方は転勤ができないと思います。基本的には今の自宅から通える範囲内での業務が希望のはずです。一方で旦那さんが転勤となれば、旦那さんについていく必要があるので、一緒に転居しないといけませんね。

このように労働制約を受けやすい立場にいるので、主婦の方のお仕事はどうしてもパートや事務職しか選択肢がないのが現状です。

システムエンジニアは時間的・場所的に自由

システムエンジニアに対して、どのようなイメージを持っていますでしょうか。

「パソコンの前にへばりついて、残業も当たり前。場合によっては朝まで仕事」

異業種の方は、このような過酷な労働環境をイメージする方も多いようです。

しかし、それは過去の話(昔は一部のブラック企業であったようです。。。)であり、今はそんなことありません。基本的に定時時帰社、残業なしです。これは国が推進する働き方改革にプラスして、業界関係者の意識変革があったからこそだと思います。もちろん残業がゼロではありませんし、繁忙期には1日1時間30分ほど残業する日もありますが、それはあくまで自分の意志で残業するのであって、企業側が強要することはありません。企業は早く帰ってほしいのが本音です。
さらにシステムエンジニアは定時前退社がしやすい職業特性があります。システム開発は基本的にチームで開発します。プロジェクトチーム全員で納期までにシステム構築を完了させれば良いので、定時前に帰らないといけないメンバーがいるなら、その方の残作業は他のメンバーが巻き取ればよいのです。その方の1時間分を他のメンバーが行えば、チーム単位工数は同じです。チーム間のフォローにより、早く帰りたいメンバーは早く帰宅でき、残業したいメンバーは残業ができます。実際に僕が知っているママさんエンジニアは10時に出社して16時30分に帰っています。時短勤務のシステムエンジニアはゴロゴロいますので、ご安心ください。
そして、転勤がないことも主婦のママさんエンジニアには魅力的ではないでしょうか。システム案件は自社案件だろうと客先常駐案件だろうと一度関わるとずっとその案件に関わるパターンが多いです。そのため、転勤もほぼありません。場合によっては同じ市内の別プロジェクトに移る場合もありますが、基本的に同じままです。また、旦那さんの都合で転勤になったとしてもプログラミングの能力があれば転居先でもあっさりお仕事が決まると思います。
正社員にならず、派遣のシステムエンジニア(フリーランス)として働く選択肢もあります。派遣と聞くと正社員より劣るイメージですが、システムエンジニアの場合は逆です。(実は僕もこの業界に入るまでは知らなかったです)正社員のシステムエンジニアより派遣のシステムエンジニアの方が給与も待遇も良いです。安心感は少ないですが、待遇は良いのでフリーランスエンジニアもママさんエンジニアの生きる道です。フリーランスエンジニアになれば、自分がやってみたい言語や案件を選びやすいので、希望通りのキャリアを形成しやすいという特徴があります。
仕事がある程度できるようになれば、在宅勤務のシステムエンジニアになることも可能です。在宅ができるようになれば家事・育児がしやすくなり、時間的にも余裕ができます。在宅で行えるシステム開発はPHPなどのクラウド案件が多いので、最初の入り口が大事です。在宅で働けるようになるには1人で業務を回せるまでになる必要がありますので、スピーディーに成長していく必要があります。早くて、1.5年くらいでしょうか。在宅になっても生産性が維持できれば、給与は変わらないのでママさんエンジニアにとっては魅力的だと思います。
そして、最終的には完全にフリーランスになって、直接的にお客様からシステム開発案件を受け取れるようになれれば、大成功です。いわゆる個人事業主になります。お客様から費用をダイレクトに受け取れるため収入は大幅に上がるでしょう。ここまでくれば完全に余裕ができて、給与面で旦那さんを越えてしまうかもしれません。

ママさんエンジニアが目指すべきエンジニア像

主婦のシステムエンジニアへの転職はそこまで難しいことではありません。転職サイトに登録してシステム開発会社に応募すれば、採用してもらえるでしょう。(年齢制限等はあるでしょうが)
ママさんエンジニアにとって大事な点は、システムエンジニアになった後どこを目指すかです。システムエンジニアとして働き始めた後のキャリアは人それぞれバラバラですし、家事・育児を行いながら働くママさんエンジニアは、時間が限られるため無駄なくキャリアを積んでいきたいものです。目指すべきエンジニアに突き進んでいきましょう。
僕が考える、ママさんエンジニアにとって適しているエンジニア像は3つあると思っています。
1つ目はフルスタックエンジニアです。フルスタックエンジニアとは、すべての開発を自分で行えるエンジニアのことです。システム開発にはネットワーク設計やDB設計、システム作成、テスト、SI作業などあらゆる業務や知識を必要としますが、これらすべてを一人で行えるスーパーマンのようなエンジニアを言います。なかなか時間的制限のあるママさんエンジニアがフルスタックエンジニアを目指すのはハードルが高いですが、モチベーションが高いならやってやれないことはないと思います。すべてが分かるので、企業からは一生引く手あまたでしょう。
2つ目は業務システムのプロフェッショナルです。システム開発は業務系システムとクラウドシステムに大別できますが、業務システムは企業が社内用で使うシステムです。請求書作成や勤怠管理などインターネット上でオープンにしていないシステムです。言語は主にJavaやC#を使います。業務システムは、システムごとに仕様が異なり、かつ複雑なので、業務システム開発のエンジニアは、5年単位でそのシステム開発に関わり続けるケースが多いです。お客様にしたら、自社の業務システムの仕様を理解しているエンジニアはなかなか手放したくないものです。
この業務システムはAさんに任せておけば大丈夫と思われるほどに1つの業務システムに関わり続けるのも良いでしょう。
3つ目はクラウドシステムのプロフェッショナルです。クラウドシステムとはインターネット上で利用するWebシステムのことを言います。不動産の検索サイトやSNSサービス、家計簿サイトなどがクラウドシステムにあたります。これらクラウドシステムの案件は増え続けているので、ひっきりなしにお仕事が舞い込んできます。クラウドシステムはPHP、MYSQLで良く構築されていますが、クラウドシステムのプロフェッショナルになるためにはPHP、MYSQLの技術だけでは足りません。デザイン(HTML、CSS)技術も身に付ける必要があります。クラウドシステムの場合、不特定多数の方に見られるのでデザインはとても重要ですし、今はエンジニアがプログラミング、DB設計、デザインまでこなす時代なので、クラウドシステムのプロになるなら、HTMLやCSSもできるようになっておく必要があります。

以上の3つが、僕が考えるママさんエンジニアとして目指すべきエンジニア像です。システムエンジニアになった後はご自身が望むエンジニアを目指してコツコツと実績を積み重ねていきましょう。

ママさんエンジニアの年収

ママさんだろうが、なかろうがエンジニアの年収に差はありません。システムエンジニアは実力重視です。おそらく、未経験で入社すると給与は20万円前後でボーナス合せると300万円に届かないくらいでしょうか。もちろん、この300万円には残業は含まれていません。総じてシステムエンジニアの1年目、2年目はまだ教えてもらう身分のため給与は低いですが、3年目からは大幅に上がると思います。400万円くらいにはなるのではないかと思います。

ママさんエンジニアで採用されるために

ママさんエンジニアになるために最初の一歩として転職活動をするのと共に、参考書で勉強してみることが大事です。ママさんエンジニアになりたくても、勉強をしていない方をIT企業は採用しません。これは、システムエンジニアが一生涯勉強する職業なので日々勉強する習慣が持てる方なのかを判断しています。口だけで

「システムエンジニアになりたいです。」

と言ったところで、何も自分で頑張っていない方をIT企業は採用しません。人手不足と言われている業界ですが、ここはシビアに見ていると思います。まずは参考書を買って簡単に勉強してみてください。

それと採用されるために大事な点は勤務条件を明確にすることです。家庭が最優先だと思うので、それを考慮したうえで面接時は希望する勤務条件を明確に伝えましょう。例えば、残業はできないとか、毎週水曜日は17時に帰りたいなどです。ここを明確に伝えないまま採用されてしまうと入社後に苦労してしまいます。会社にとってもあなたにとっても良くありません。ハッピーに働くために採用面接時に勤務条件は明確に伝えましょう。

ママさんエンジニアになってほしい

システムエンジニア兼IT企業採用担当者としてママさん達には、どんどんシステムエンジニアになってほしいです。ママさんにとって時間的、場所的な拘束が少ないシステムエンジニアは魅力的だと思います。あとは一歩踏み出すだけです。ぜひママさん達にはシステムエンジニアとしてIT業界を盛り上げていってほしいです。

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