キングダムを読んで分かった、組織作りに大切なリーダー像

こんにちは。最近は時間があればマンガを読みまくっています。近所のTSUTAYAは10冊マンガを750円(1冊75円!)で1週間レンタルできるので、「今日はがっつりマンガを読むぞ!」って時に良く利用します。

最近は、面白いマンガが多いですね。友人には進撃の巨人を進められましたが、今はもっぱら「キングダム」です。超大作ですよね、これは。

キングダムは、大乱の世であった中国の春秋戦国時代に秦の武将・信が身分の低い立場から己の実力で成り上がり、大将軍になるまでを描いた歴史マンガです。(まだ途中なので、大将軍になるかは分かりませんが、たぶんなります)信はもともと戦争孤児で下僕の少年でしたが、幼少期から大将軍になる夢を持ち、日々鍛錬を繰り返し、隊を大きくしながら大将軍への道を突き進みます。
このマンガはただの歴史マンガと侮るなかれ、仕事の参考になる情報がたくさん詰まっています。そして特に「リーダーとはかくあるべき」というリーダー像を体現している信の生き様は、組織作りに悩んでいるリーダーや経営者にはぜひ参考にしてほしいです。僕がキングダムを読み、信を見続けてまず思ったことは得意なことはして、苦手なことは周りに任せるということです。

得意なことだけして、苦手なことは任せる

信は敵の大物クラス(将軍や百人将)と一対一の戦いには滅法強いです。相手が格上だろうと怯まずに戦いを挑み、そして勝利します。しかしながら、小物クラスを何十人と相手にするような戦い方はあまり得意ではありません。そのため小物クラスは田楽や竜川に任せています。また、軍略を練ることも得意ではありません。力を追い求めてきた結果、どうやら知力はまだ備わっていないようです。そのため、隊が大きくなると統制がとれなくなり、信は連敗続きになります。それを救ったのが軍略には河了貂という人物です。信は初めのうち、河了貂への軍略一任を拒んでいましたが、河了貂の現場指揮を見て、任せる決意をしました。苦手なものは他の仲間に任せて、自分は得意なことを中心に行う。これにより信の隊は適材適所に人材を配置し、連勝を続けて百人、3百人、千人、五千人と隊を巨大にしていきました。これはビジネスでも同じです。リーダーや経営者だからと言ってすべてできるわけではありません。

プレイングリーダーとなる

信は、リーダーでありながらもプレイヤーとして自ら最前線の現場に立ち、敵をなぎ倒します。信の隊の中では一番強いのは信です。信は誰よりも先に先頭に立って戦うリーダーということです。圧倒的な強さに仲間は士気を高ぶらせ、信についてきます。
ビジネスの世界でも同様です。現場の作業ができるリーダーには付いていきたくなります。例えば、僕のいるシステム開発業界では、プログラムを書きながら、リーダー業を行うプレイングリーダーがいます。メンバーのスケジュール管理や資料作成をしつつも、自らプログラムを書き、また進捗に遅れが出ているメンバーがいれば、圧倒的な開発力でフォローします。プレイヤーとしても尊敬できるリーダーに誰もが付いていこうと思います。

しかし一方で、スケジュール管理や資料作成だけして、プログラムが書けないリーダーは信頼されません。部下が付いてきません。プレイヤーとしては役に立たず、メンバーのスケジュール管理だけをしているようなリーダーは部下からバカにされます。プログラムが書けないことはシステム開発ができないリーダーを意味します。そんなリーダーの意見を聞き入れられますか?

「どうせプログラムが分からないのに聞いてもムダだ」

「プログラムが分からないからおかしなことを言っている」

僕はこのように考えてしまいます。キングダムでは戦い、仕事では現場作業(システム業界ではプログラムを書くこと)が一丁前にできてこそ、リーダーに上がる資格が備わります。
プレイヤーとしても優れたリーダーだからこそ、周りはリーダーの発言をしっかりと聞き入れるのです。

熱い想いを持ち、想いを言い続ける

信は、幼少期から「中華一の将軍になる!」と言い続けています。これは実力がなかった頃から、いや、むしろ戦場にさえ行っていない頃から言い続けています。そして、実力が伴ってもその熱い想いを持ち続け、事あるたびに「中華一の将軍になる!」と言っています。とうぜん、大人たちは笑い、信をバカにしますが、それでも言い続けます。言い続け、努力を続けることで信は強くなりますが、それを見ている周りも信の夢に賛同するようになり、仲間に加わります。そして、信の夢を叶えるべく、皆が強くなっていくのです。
これはリーダーが熱い想いを持ち続け、言い続けることの重要性を教えてくれます。想いを発し、皆で共有することで隊が一体となり、同じ方向を向けるようになります。目指すべき方向が明確になります。リーダーは臆することなく、夢を言い続けましょう。周りに何と思われようともです。

キングダムにはリーダーや経営者に大切な考えや行動が描いてあると思います。「社員やチームがバラバラになっている」と感じたらぜひ一度手に取ってみることをおすすめします。

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