システムエンジニア(SE)にコミュニケーション能力が欠かせない理由

システムエンジニアの質が高まれば国の生産性は上がると考えている僕です。システムエンジニアの質を高めるために技術力の向上は必須ですが、同様に大切な要素がコミュニケーション能力です。

「??エンジニアってパソコンでプログラムを書く仕事じゃないの?」
「一人でひたすら開発するでしょ?」

これは、業界外の方がシステムエンジニアに対する一般的なイメージですが、実際のところは大きく違います。実はシステムエンジニアには、コミュニケーション能力が欠かせません。

とは言っても基本的にはホウレンソウ(報告・連絡・相談)ができるレベルで十分です。では、なぜシステムエンジニアにはコミュニケーションが大事なのか。その理由をエンジニアでもある僕が解説していきます。

・そもそも1人開発はない
・外部の方とやりとりをする
・ミスが増える

そもそも1人開発はない

単独でシステム開発をするケースはほぼゼロで、基本的に複数名のプログラマーやシステムエンジニアがプロジェクトを組んで開発を行います。それぞれ開発部分を割り振り、後でそれぞれが開発したプログラムを結合します。とうぜん、プログラムを結合する箇所やパラメータの受け渡しは開発者同士で打ち合わせをして合意したやり方でデータをやり取りします。たとえば、「String型でデータ渡して」や「パラメータは3つ渡してほしい」などです。コミュニケーションが苦手な方は、このやり取りが大事だと知っているのに、自分から話しかけません。となると、やり方が決まらないのでスケジュールは遅れてしまい、仕事の質が下がってしまいます。プロジェクトに参画するとコミュニケーションの必要性は痛感するはずです。

外部の方とやりとりをする

システム開発にはプログラマやSEだけでなく、非エンジニアのお客様やインフラエンジニア、品質評価者と接点を持ちます。仕様を決めるためにはお客様とコミュニケーションを取りますし、サーバーやDB構築にはインフラエンジニアと打ち合わせが必要です。システムが開発できたら、第三者である品質評価者に質を評価してもらうのが一般的です。
このように、システムの仕組みを知らない方々と開発するシステムの話をしなければならず、中にはプログラムを全く分からない方もいるため、相手の知識レベルに合わせてコミュニケーションをとる能力が求められます。ただ、これは簡単に身に付かないのでまずはシステムエンジニアに転職して仕事をしながら習得していけばよいと思います。

ミスが増える

周りとコミュニケーションを取らないプログラマやシステムエンジニアはミスが増えます。特に仕様の認識違いによるミスです。システム開発の現場では、時間が経つにつれてお客様の要望が変化しがちなため、最初に決まったシステム設計が途中で変更するケースがほとんどです。そのため、スタート時点で決まっていた設計書は途中で修正が行われ、新たな仕様に変更されます。この変更箇所をしっかり認識しておかないと間違ったシステムを作ってしまう可能性があります。変更箇所は聞くなりして、メンバー間で認識を共有しておかないとミスが発生します。

僕の周りにもコミュニケーションが苦手な方もいますが、コミュニケーションを取ろうという意識が大事です。その気持ちは周りにも伝わります。まずは話すことが大事。
一般的に自分から相手に好意を持って接すれば自ずと話をするようになれると思います。心のどこかで相手を嫌っているとそれは相手にも伝わります。嫌われるのは仕方ないですが、自分から相手を嫌わないようにしましょう。
また、このIT業界に転職したい方には、技術が未熟であっても、コミュニケーションができるのであれば、プログラマやシステムエンジニアに転職できると思ってほしいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です